2011-01-01から1年間の記事一覧

アートマーケットに展示予定のジークレープリントが全て手元に集結した。ジークレーの底力は計り知れない。どれがどの紙にしたらより映えるのかと、紙も入念に考えていたりした。あと額も。ここまでで来るのに相当時間が掛かった。当日はメイン6点+αの展示…

限定ポストカード完成

来月のアートマーケットにて無料配布するポストカードが先日届きました。そして、それにナンバーを手書きし、全250枚のうち、25枚にはもう一加工入れました。かなり苦労しました。壁も窓も殴りました。そうした経緯のなるポストカードと相成りました。 …

第16回 ナマ・イキVOICE アートマーケット

さて、ようやくこのインフォを解禁する時が来たようだ。 約一ヵ月後、6月5日、鹿児島のアミュプラザで開催される『第16回 ナマ・イキVOICE アートマーケット』に展示する事が決定致しましたので、ここにご報告申し上げます。当ブログを開設し、ようや…

行って来ます。 何処へ? 鹿児島へ。

With an Unknown imitationS.I.P.D.http://glowdefectivesoldier.com/gallery

いつから「萌え」と「ドヤ顔」は自己申告になったのだろうか。前者は、愛を超える言葉として出てきたもので、砂だろうが、錆だろうが、本人の趣向に合致していれば、別に何でもいいはずなのだが。どうして対象が限定されてしまったのか。後者に関しては、指…

始まりはとても単純。従うものを誤らなければ、導かれるがままに流れてゆけばいい。 鞭の擬音『ピシーリ』は何故あんなにも素晴らしい響きなのだろう。最後の『リ』がいい。あの余韻。本物の鞭からは出て来ない恐喝のリヴァーブ。

睨む猫歪曲した雲素人鰻トリロジー

自分の中で何かが死んでいる。もしくは枯れている、萎んでいる。水分を含めばまた膨らむものなのか。この場合の水は何だ。 しおしおになっている。出て来ない。出て来ない。最高の素材が、あまりにも無残な姿に変えられている。 正直に言ってしまえば、枯渇…

目の前にいるやっと

いつやり始めるべきか。それを考える事が多い。そして時間が無くなり、あたふたするのがいつものパターンだとしても、今回はそうもいかない。とりあえずウェブフライヤーは作った。その日を待つことも無く、あっという間にやってくる。だから気にすることは…

家の前にカラスの羽根。 不吉。 でも夏場に現れる瀕死の蝉よりはいい。死んでるのかと思ったら、いきなりバチバチバチって動きだす。そういえば去年、蝉にビンタされたな。 キーボードのUが不調…。

脳はこの夢のハイライトを記憶から消去しなかった。何度見たいと思ったか、何度、二度と見る事が叶わないと嘆いたか。今まで何度か夢の中で現れ、そしてその発動条件は、決まって思考から消えかけた時。その事について頭を使う事がなくなって数日か数ヶ月後…

時間が無い。けれども今がやるには最も適していると感じる。コラージュではなく、フォトレタッチで一枚の写真そのものと向き合う。手癖を捨てよう。手癖を捨てよ。払い除けよ。見落としていた魅力に気付く。

機械達が去り、モーフィアスが「待ち続けた瞬間…」と言った。 1ヶ月程、私は今日、この封書を受け取る事を待ち続けていた。そしてもう2ヶ月切っているその先の事の為に頭を使い、行動しなければならない。充分な時間が欲しいと思う反面、早くその時が来て…

現実はリアルではない。リアルは現実ではない。現実の反対は夢や幻想かもしれないが、現実とリアルはイコールではない。リアルは訳せば現実になるが、物事に対して「リアル」と称する事で、いつしかリアルは現実とかけ離れていった。しかしそうした状態を忌…

薄々ながら、作らなければなぁ、と思っていた自分のポートフォリオを作った。えらく時間がかかった。バインダーを買いに行くところから始め、データを作り、それぞれの絵のピックアップした部分を切り取って拡大したものを下に配置したり。そこそこの量にな…

何度でも、同じもので同じ感覚を味わう事が出来るというのは、非常に稀な事で、それを体感出来るモノに出逢えた事に歓喜の意を表明し、それを産み出した者達には格別の謝辞を送りたいと思う。決して出会う事が無くとも、そう思う事、思い続ける事が己の精神…

そろそろ違う手法を。自分の色を出すのも重要。しかし選択肢があって初めて説得力を持つ。それしか出来ないのでは社会的不要物。

BS2の最期を見届けた。この様に、地デジに踊らされず、アナログ放送の最期も見届けなければなるまい。移行したって何も変わらない映像が続くのであれば。

史跡

今日で3月が終わる。絵アップしました。数日前から置いてたんですけど、果たしてどれだけの人が気付いた事か。2月製作のPhysical Bubbleです。 人の居ない風景。ただ其処には居ないだけなのか、何処にも居なくなってしまったのか。声無き声が聴こえる。そ…

新しい絵に着手。"Ugly Face"的な手法で"Physical Bubble"をやってみる。 いつも、0から1に持っていくのが大変だ。材料となる写真を撮るのもそうだし、どれを基調としてスタートするのか、土台(場面)をどうするか。ある程度まで行けば、キャラクターを配…

霊体に等しい姿の彼等は蛹。焼き付ける事で完成する彼等を送り出す用意が整いつつある。繭を破いても、誰の目にも映らない。だから肉体を手にするのだ。彼等に肉体を提供するのだ。たとえ手を触れ合わす事が出来なくとも、私が望む、彼等の役目は果たされる…

ようやく手中に収める事が出来た。それはあまりにもその人らしく、また、今までのその人からは感じ得なかった別の次元をも内包していた。詳細は12月で。ヴォイス(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト フィーチャリング・…

お前がどれだけ政治の事を理解していようと、お前がどれだけ経済の事を理解していようと、それが世界を理解する事とは異なる。人体の細部を理解せずに、宇宙を理解する事は出来ず、また、人体の謎を解いたところで宇宙に関する明確な回答が導き出されるとは…

果物ナイフ。インクの固まった筆先。不発の妊娠検査薬。投函されたチラシ。賞味期限3日前の見切り品。ビスケットを置いた容器を包むビニールを包む箱。試し刷り。修正テープ。消しゴム跡。穴の横の山。穴横山。10分前。 快活な行動が快楽を呼び起こすので…

目の前に高く聳え立つ壁。茶色い壁。台形の壁。仰ぎ見ているのではなく、正面にそれはあった。一段一段穴が空いている。横向きになった跳び箱だ。 助走をつけるために離れている。だから実際の大きさが分からない。跳び箱の先もどうなっているのか見えない。…

粉薬が水分を拒否し、反発して喉の上で浮かんでいる。口を塞げ。飲み込んでも上の方は喉に残り、咳き込んで吐き出してしまおうとも、どうせそれが身体を治す程の効力を持たない事は承知のはず。最近は毎日の様に悪夢を見る。事故りそうになってアクセルを踏…

Researcher’s Lamentation

未発表曲集のようなものをアップしました。これらは、ちょっと思いついて作ってみたけど、アルバムに入れる程でもない、またはそのとき作っているアルバムにはコンセプトの関係上ボツになっていたものです。これらはあくまでも未発表作品なので、ダウンロー…

冬のある日、アリ達の巣に訪問者が訪れるところまでは、あえてここで語る事でもあるまい。 「アリさん、何か食べ物を恵んで下さいませんか。」 今にも死にそうな凍結寸前のキリギリスが弱々しい声が辛うじて放ち、一番近くに阿多一匹のアリの聴覚器官を微力…