粉薬が水分を拒否し、反発して喉の上で浮かんでいる。口を塞げ。飲み込んでも上の方は喉に残り、咳き込んで吐き出してしまおうとも、どうせそれが身体を治す程の効力を持たない事は承知のはず。最近は毎日の様に悪夢を見る。事故りそうになってアクセルを踏む。逃げ出して走っていて、扉を開けたら一番バレてはいけない人物に出くわす。申し出を拒否され、プールの中で泳いでいたと思ったら島の中を散策していたと思ったら、起床一時間前。もう一度眠ると、何故かこういう時だけ夢の続きに立っている。


そんな心情だったからか、かなりグッと来た。