ゆめタウン宗像に出展してきましたand more....
昨日は宗像ゆめタウンにて、UUU計画主催の「ツミキ」に参加して参りました。お越しいただきました皆様、ならびに出展者の皆様ありがとうございました。物販と言うか、グッズ販売をしたのは２０１５年の５月に鹿児島のアートマーケット以来かもしれません。実に４年ぶりでしたね。
４年前のブログ記事。
glowdefectivesoldier.hatenablog.com
何が大きく変わったのかと言うと、商品そのものというよりも、ブースそのもののデザインに重点を置いた感じですね。こういったものに出展すると必然的に作家でありアーティストであるという認識がされてしまいまして、それはそれで間違いはないのですが、何より城台はグラフィックデザイナーという立ち位置を守りたいし、それをこそ打ち出して生きたいという考えでいるわけでして。
外に出向いた際、昔はギャラリーとか言っていましたが、今はぜんぜんそちらに足を運んでいなくて、とにかく店舗のレイアウトを観察していることが多くて、商品のよさなんて詐欺でない限り、最高の品質であるのは間違いなく、それを自分で作って販売するんだから自分の分身以外の何者でもない。自然と商品そのものへの力の入れようは十分だと思っていて。
それを届けるにはどうすればよかったのかという過去の悩みに対しての回答として、「側をデザインせよ」になったわけです。出展ブースに出した時点でグラフィックデザイナー城台はどこかに行ってしまって、本来、一番打ち出さなくてはならない部分が隠れてしまっていた。その解決策でもあった。
世間一般の認識的には「デザイナー」という仕事に対しての認識は割りとふわっとしていて、細分化するとグラフィックデザイナーとしての仕事ではないであろう部分もデザインしてもぜんぜん問題なくて、最初の動機は楽しいことをやろうと言う動機だったわけですけれども、こうしてグラフィックデザイナーとしての支店や能力を拡張できたのではないかと思っております。
２月にコミックシティに出展して、ＣＤ無料配布だけを行いました。連日金がない金がないとぼやいていて、その結果、最低限のものしかおいていなくて、そんなんで誰が興味を持ってくれるんだよって。
「ＣＤ無料配布って何だよ」「ただ物をおいただけじゃねえかよ」という問題点に対して、今回は物販を解禁して、とにかく側をでデザインしようと意気込んでいました。そんなこんなで出来上がったブースがこちらです。
まず長机っていうものを隠したかったわけですよ。それ自体は「高さ」を出すものでしかなくて、「机」そのものが出ている必要はなくて、あくまで出展ブースで許された「範囲」でしかない。それ自体使うけれども必ずしも見えている必要はないだろうと。
で、ブース内を徹底的に自分のものに仕上げるにはどうすればいいのかを考えていると、「床って誰も何もしてないよな」に行き着きました。
よく「五感を刺激する」とか「五感を支配する」といった事を言われますが、それっを一瞬でかなえるのは「アート」であり、より詳しく言うなら「アートなるもの」であって。どういう事かというと、ギャラリーや美術館に飾られているアートに五感を刺激したり五感を支配するっていうのはあるんだけど、それはそこまで自らの足で赴かなければならなくて。
やっぱり日常の中でちょっとした違和感が重要であって、アートの役割は欲しい人にそこまで足を運ばせるものだけじゃないという事で、モナリザのためにルーブル美術館に世界中の人が足を運ぶとかっていう究極的なところだけではなくて、もっと日常を彩る思いがけない変化を与えたいと。
五感の話に戻ります。アートは視線から五感を支配する力はあるかもしれない。もしくは耳かもしれない。でもそれは外部の情報に埋もれてしまうものであって、相手に突き刺さらない。じゃあどうすればいいのかっていう答えが「床にカーペット敷いちゃう」になるわけでして、そういえば昔から絨毯の柄とか好きで、いいものはどんどん取り入れていこうよっていう感じでボンっとやってみました。
ちなみに最初に絨毯に興味を持ったのは間違いなくこのバンドの影響です。
System Of A Down - B.Y.O.B. live (HD/DVD Quality)
いいものはどんどん取り入れていこうっていう事で言えば、ハーバリウムを置いてみました。ずっといいなぁと思っていて、自分で作ることも出来るけれども、その経費を計算してみてビックリ。利益率が低い低い。片手間でやるものではない。でもいいなぁ。
そんな事を思っていたら巡り会ったんですね。最高のハーバリウムに。イオンを歩いていて、最近は花屋の前を通りかかるとだいたいハーバリウムを見ていて、つい先日、最高の一品と出会いまして、即購入となりました。
その周りに配置されている草花は最近よくやっているメタルギアソリッドよろしく「現地調達」されたものです。ゆめタウン宗像の周辺に自生しているものをつみとったものです。
昔から花壇に咲いているものよりも、自生していて無造作に多種類の草花が生い茂って絡み合っている様が好きで、しかしながらその感覚を誰かと共有することも出来ずにずっと人生を過ごしてきて、やっちゃいなよといった感じでやっています。
花を飾るとなるとよくやってしまいがちなのが「造花」を飾るということで、かくいう自分もやったことがあるんですが、造花は造花でしかなく、そこそこ遠くからでも分かっちゃうんですよね。本物よりも彩度が高くて不自然な感じが出る。
城台のグラフィックは彩度が高いので、どうしても喧嘩してしまう。どっちを打ち出したいのってなると、そりゃあ自分のやつに決まっているので。それに本当に自分が美しいと思っているものを見てもらいたいという思いもあり、こんな感じです。
造花の話しに絡めて言うと、１００円ショップに売っている者はなるべく前には置かないようにしました。以前はガンガン使っていましたが。なぜやってはいけないか。それは誰しもみんな、何かデコレーションや何かをしようと思って出向く先は１００円ショップであるという事。
その結果何が起こるのかというと、「あっこれ見たことある」となってしまうという事。せっかく非日常を体験してもらう空間に、日常的に目にしているものが入ってしまうと、こちらの思惑は届かず仕舞いになってしまう。１００円ショップのものは使うけれども、決して前に出してはならず、裏方として上手に使う必要がある。
今回販売した商品とお値段は以下のとおりです。
・全面プリントのTシャツ＝￥8,000
・キャンバスポーチ＝￥2,000
・額入りアートプリント＝￥2,000
・キーホルダー＝￥1,500
・ステッカー＝￥100
・無料配布ＣＤ＝もち￥0
高級志向で行くと豪語していたものの、全然間に合っておらず、いうほど高級志向になっていないという大問題が発生しまして。しかし当初は2月の失敗に対して7月にリベンジを果たすという計画でした。本来5ヶ月の猶予に対して行うはずだったものを2ヶ月でここまで持ってきました。ゆるい考えだとまだこの状態にすらなっていなかったでしょう。ここからまだあと3ヶ月ある。もっとブラッシュアップさせて作りこむ時間がある。これはとにかく大きいことで、じっくりマイペースにやっていたら起こらなかったことで、とにかくやるしかないのである。
この日は高校生の吹奏学部の演奏とかあって、この日の城台にはあまりにも刺激が強すぎて本当にありがとうだったんですね。何でかって言ったら、現在制作中のＥＰ「Bugfarewelltic Sun-Rises」の最後の曲「Laur」の展開の持って行き方に悩んでいたこともあり、また、後半は交響曲的な感じにしたいと思っていて、本当にやれんのかと思っていたところに生の演奏をこうして聴く事によって、物凄く霧が晴れていったんですね。一気にどうすればいいのかが見えてきました。本当にありがとう。目標としては音源は5月中に完成させる予定です。7月のリリースを目指して。
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ところ変わりまして、前回のブログで「砂金」というプロジェクトを開始しました。ということで、それを朗読した動画をYoutubeにアップしました。こんな低クオリティの動画ですが見ていただけるとありがたいです。
2019/03 月末活動まとめブログ「砂金」始動!! を朗読
なんでこれをアップしたのかと言うと、もちろん文章の内容を知って欲しいということがまずありまして、それと同時に、「しゃべり」に対して壁を一つ壊さなくてはならなかったという状況にあると思ったんですね。どっかで突破するために動き出さないと永遠にこのままだと思ったんです。
よく言われるんですよね。「わたし人見知りなんですよね」「ぜんぜんしゃべり得意じゃなくて」とか。「そんなんオレに言うな」って思いますよね。どう考えても城台よりしゃべれる人ばっかりで、城台はいつもそれで押しつぶされていくわけです。相手にそのつもりはなくても常にマウントとられている城台は体現してみたくなったんですね。
上には上がいる世界。
だが、下には下もいるんだよ！！
っていう。これは月末ブログ「砂金」をアップしたらもれなくアップしていきます。砂金の内容自体は悪くないので朗読したい内容なのでやっていきます。
現在、福岡の天神のパークサイドギャラリーに展示します。ソラリアプラザから三越にかけての裏手の通路です。
パークサイドギャラリーはここですよ動画
— マイウェイ・クリエイター城台 宏典 / グラフィックデザイナー (@gds_kj_ud) 2019年4月2日
IMAZIN展
DAY : 4/2(火)~4/15(月)
PLACE : 福岡市中央区天神 2-1-1 ソラリアターミナルビル1階
(福岡三越横警固公園側横通路) #福岡 #天神 #三越 #ソラリアプラザ #警固公園 #ライプペイント pic.twitter.com/uTVYdI4nCX
なんとDiorと一緒に写真が撮れちゃうスポットになっております！！
そしてこの展示の行く先が13日のライブペイントイベントに繋がっていくわけですね。ライブペインター城台が本当の意味で復活します。
at Transform http://transform.website/
4th anniversary IMAZIN vol.8
1月13日（日）オープン：22:00
前売りチケット：￥1,500＋1ドリンク
城台のプロフィール文：
グラフィックデザイナー・コンポーザー・ライブペインターなど幾つもの肩書きを移動と併用を繰り返しながら活動している。一度クリエイターとして挫折と自殺未遂を図るも一命を取り止める。そうした経験から自分を含む全ての創作人の「避けようのない使命感」を支える生涯持続可能な「道」をクリエイトする事を決意する。
あともう一件ライブペイントの出演が決まりました。ゴールデンウィーク真っ只中の博多駅直結の博多マルイにて！！
GW真っ只中5月2日‼️
— マイウェイ・クリエイター城台 宏典 / グラフィックデザイナー (@gds_kj_ud) 2019年4月2日
博多マルイにてライブペイントをする事が決定致しました。
何を作るかよりも、その日の夜何をするのかが決まりました。今月中頃にご報告いたします。
そして城台の人生の最終目標をお知らせします。#MichaelJackson #マイケル・ジャクソン #福岡 #博多駅 #博多マルイ #GW pic.twitter.com/DlTfiY3Zap
人生の最終目標についての詳細は後日！！
あとこれも詳細後日！！！
マジ話‼️
— マイウェイ・クリエイター城台 宏典 / グラフィックデザイナー (@gds_kj_ud) 2019年4月5日
インタビュー受けてきました。
待て続報( ﾟдﾟ) pic.twitter.com/rrtrbwMmse
少しずつでも確実にプロジェクトを成功に導きます。
皆様の手を貸してください。
絶対に未来は明るく開けると信じています。
連続リリースEP４作目
２０１９年４月２１日リリース！！
Garapagositic Lupin-key
01 Diaderil Kronuo 2:37
02 C'njaka Evseco 3:32
03 Sanubis tavay DA Garacoron 3:40
total time 09:51
Glow Defective Soldier Records 017
Collapse the Evilway [2013&2010]
Garapagositic Lupin-keyの原型となったCollapse the Evilwayの2013年版と2010年版です。このCollapse the Evilwayがいかなる進化を遂げるのか、それを感じてもらいたい思いで動画をアップしました。ぜひ一度聴いておいて頂きたい楽曲です。
１１月に行うクラウドファンディングって何？
という方は下のリンク先に飛んでいってもらって読んで頂けると新世界が広がります。
一緒に行きましょう。
「気になる！！」でもお金がないッ。もしくは内容をざっくり知りたいという方は、実はネット上に全て無料公開されているページがあるのでリンクを貼っておきます。
さらにもっと分かりやすい記事がアップされました。本来なら自分の言葉で伝えていかなければならないのですが、それでもこうして伝わりやすい文章であるならば紹介していきます。
自分の動画第2弾もそろそろ撮らないと。
「CD無料配布とEP連続リリースによる今後の展望」Glow Defective Soldier 城台 宏典インタビュー
CD無料配布ページ
https://glowdefectivesoldier.stores.jp
ではでは。
ε(*´･∀･`)зﾞβуёβуё”ε(´･∀･`*)з
