城台の現状と「これからの重大発表」
とても大事な発表があります。
どうか最後までお読み下さい。
とても大きな決意表明です。
5枚連続リリースEPの制作は好調です。こんなに早く形になっていくのは自分でも信じられない感じです。楽曲にもデザインにも不満はありません。着実に進めていけている実感があります。
もちろん本当に満足して、「これ以上はもういいよ」というような気持ちにはなっていません。まだまだこれからです。本当に見たい景色、見せたい景色はこの後の勝負によって切り拓いていきます。
4月から外に出て行く予定がいくつか決まっています。本当の勝負が始まるのはここからです。CDを無料配布で届ける。これは渡して、受け取ってもらって、聴いてもらってゴール、ではありません。
活動を再開したものの、まだあまり外でのイベント出展や、親しかった人たちにも直に会いにいけるほどお金がありませんでした。本当にその日食うものに困る毎日で、現在は夜勤で入っているバイト先のまかないがほぼ一日の食事の大半です。これはもちろん給与引きです。次の月に入る給料から引かれます。今食費に当てる予算がないので翌月にその負債を回して食いつないでいる状態です。
今月頭からアルバイトを掛け持ちしました。日中はコールセンターで働いています。日数的には第1夜勤バイトが20日、第2日中コールセンターが15日といった感じです。
前職を辞めて、時間こそが自分が唯一持っている資産だと思いながら、EPの楽曲やデザインに時間をかけてきました。それが終われば届けることに特化しよう、と。
しかし金銭問題に関して状況は悪化の一途を辿っていきました。夜勤バイトだけでは城台の毎月の支払いをカバーする事ができませんでした。通帳の残高不足で滞納を繰り返す毎日。ポストに「振り返られなかったので来月まとめて請求します」の通知。今月無理だったのに来月まとめてなんて無理に決まってるじゃん。
それはつまり、これから活動していく上での資金も捻出できない状況であるということでした。
2月にコミックシティに出展して、グッズ制作を解禁しました。それまでは作るつもりもなかったので、0から作り始めました。
グッズ制作とはつまり、パソコンのデータでしかなかったものを具現化する事です。今作っているのは「アートフレーム」「ステッカー」「Tシャツ」「缶バッチ」などです。すべて業者に依頼して制作します。当然原価コストがかかります。今頭の中でやろうとしているアイデアはパソコンで続けていれば出来上がるものではなく、「金があれば動く」というものになります。
夜勤バイトは月々確実に必要な支払いに当てる。日中コールセンターは自己実現に全額投資する。この方法でグラフィックデザイナー城台を稼動していきます。
ちなみに日中コールセンターのバイト代は前払い制度があるので、必要なときに必要な分受け取れる制度となっていました。
そもそも始めるきっかけは、2月20日に振り込まれた夜勤バイトの給料が一瞬のうちに吹っ飛んでしまったということがあります。twitterのオフ会もありました。
昨日キャリ捨て人さん@kyarisutebitoの濃ゆい会に参加してきました。@office_sgk @sanktuali @Raina_LoveLions 皆さんありがとうございました。
— マイウェイ・クリエイター城台 宏典 / グラフィックデザイナー (@gds_kj_ud) 2019年2月28日
初対面の方々に突撃するのはやっぱり大事だなとつくづく感じる。
必ず結果を出します‼️ pic.twitter.com/O0ffsNWgX2
そして今日、先月入れたタトゥーを完成させねばならず、その費用が無かったという状況から、「これは本気でやばい」ということに。自分ひとりがヒモジイ思いをするのは仕方がない。しかし、相手がある状況でそれは通用しない。
金がいる!!
先月下旬から急いでアルバイトの派遣会社の門を叩き、コールセンターに就任することが決定しました。軽作業(そこそこ重い物を持つ)とコールセンターの2つの選択を迫られ、より自分に必要なスキル、自分が避けて通りたい職種を選びました。あの城台がコールセンターで働く。研修中なので、直接お客様への対応はまだありませんが、近々デビューする予定です。ただ給料のために働くのではない。自分が欲しいスキルをあわよくば得てしまうのだ。このままくたばる訳には行かない。
グラフィックデザイナーとして技術を磨くということに関して、あまり興味がありません。意識していないと言った方がいいかもしれません。というより、すぐそこに逃げたがってしまうんです。
良い物を作っていれば、必ず評価される。
それは幻想です。もう既に良いものを作っています。その自負は人一倍持っています。だからそれを届けるために、そのついつい避けてしまいがちのスキルを得に行く方がよっぽど自分のためになるからです。
「グラフィックデザイナーとしての腕を磨く」という一見、美しく格好良く聞こえてしまうこの言葉は、城台には合いません。これによって一度盛大に空中分解してしまった過去を身をもって体験したからこそ断言できます。
アルバイト掛け持ちして落ちぶれたな、なんて思いたい人がいるのは結構です。体が追いつかなくなってダメになるのも時間の問題だなと含み笑いを禁じえないのなら笑えば良いです。いくらでも罵って頂いてかまいません。できればtwitterか何かにメンションで晒して下さい。仲良くしましょう。
そして今日、日中コールセンターの初の前払い金が振り込まれました。タトゥーを入れる今日この日。ガチでギリギリでした。なんとか支払うべき額を手に入れる事が出来ました。
Garapagositic Lupin-keyも量産しました。CDケースだけお金がなくて作業が止まっていましたが、晴れて量産に成功。これからどんどん先行配布とかしていきたいと思います。
ビバ‼️前給制度‼️
— マイウェイ・クリエイター城台 宏典 / グラフィックデザイナー (@gds_kj_ud) 2019年3月8日
前払い制度のおかげで生き残り前に進めます。CDケースも手に入ったのでGarapagositic Lupin-key量産します。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆https://t.co/WMr2mS8RQV pic.twitter.com/jsoJqHzyzR
アマゾンは2000円以上注文しないといけなかったので、Tシャツのパッケージで使えそうな箱を買いました。これは今からどんどん詰めていきます。
Tシャツめっちゃイイ感じのパッケージでご提供させて頂くべく試行錯誤中。
— マイウェイ・クリエイター城台 宏典 / グラフィックデザイナー (@gds_kj_ud) 2019年3月8日
乞うご期待‼️
٩( 'ω' )و🎅 pic.twitter.com/d2462AwTrj
つーこって
— マイウェイ・クリエイター城台 宏典 / グラフィックデザイナー (@gds_kj_ud) 2019年3月8日
今からタトゥーぶち込んできます。 pic.twitter.com/ju7KwSPt3u
そうそう、アイコンが更新されていますね。
Tシャツ第2弾届きました。なので昨日撮影していきました。
そして完成したタトゥーがこちらです。リリース真っ最中のEPのタイトルです。座右の銘、企業理念。これは一生背負っていくと決めました。なので消えない形で自分に刻み付けたかったものです。
こちらのスタジオでぶち込んできました。
親切丁寧を通り越して、城台の「PANDEMO-HELTH」を店内に置いてもらえる事になりました!!
このブログの前半のトーンが若干暗いのには理由があります。
生半可な気持ちで現在のプロジェクトに取り組んでいるのではないと知って欲しいということ。
まだ誰にも届いていないのに、自分ひとりだけ病的なほどに強い確信を持っているのは何故だろう。そう思ったとき、今の気持ちと現状を届けたいと思ったからでした。
今外に出ると、ヘッドホンでこれから作るアルバムの曲順でEPの曲たちを聴いています。正直に言うと、EPに入らない曲たちを聴いてしまうと情が湧いてしまい、入れてやりたくなって悩んでしまうんです。もうこの9曲で勝負する。そう決めたのだから。
そんな理由でEP単位で曲を聴いていません。その曲たちを聴きながら、タトゥーぶち込みに向かうためバス停に立っているときに以下の記事が目に入ってしまったんです。
城台が今目指している、その先で会いたい人の一人キングコング西野さんのブログです。
この記事を自分が勝負の場に立つための武器であるアルバム収録曲たちを耳にしながら読んだとき、鳥肌が止みませんでした。1曲1曲の背景も、担うストーリーも自分の中に入ってきました。
やるしかない。
絶対に成功させなければならない。
11月にクラウドファンディングを立ち上げます。
決めました。
目標金額は100万円
ずっと考えていました。CDを全国流通でリリースするには20万円あれば叶います。何の影響力もない自分にはそれを達成するだけでも至難の業です。
しかしもう一つ、くすぶっているものがありました。それがLPレコードを作りたいという思いでした。
アルバムの構成は完全にこのLPレコードを作ることを想定したかのような構成になっています。2枚組みLPの45回転です。EPの楽曲はCDだと全15曲入れようと思えば収録可能なんです。しかしストーリーにとって重要な曲だけを抽出してブラッシュアップした方がいい。そのさらにもう一つの構想。
LPレコードに収録可能な収録時間に収める事。
アルバムは50分あるかないかぐらいになりそうです。
徹底的にやります。
やらせてください。
きっとみんな、やりたいと思っているはずです。
予算や需要で押しつぶされて、諦めているに違いありません。今はダブプレートでDJ用や個人所有でなんとかその欲求を満たすことは可能です。しかしダブプレートで手にしてしまったら、次の欲が出て来ませんか?
城台は出てきました。ダブプレートは黒盤かクリア盤です。でももっと派手なカラー盤作りたくないですか?アルバム全曲収録した1枚か2枚の完璧な「LPアルバム」作りたくないですか?
自己満足で終わらせるんじゃなくて、それを届けたくないですか?
利潤追求が求められる営利企業に利幅も需要も少ないレコードは着手しにくい現状があります。
だからこそ、純粋無垢に音楽を作り上げる宅録ミュージシャンがレコードを作るんですよ。そうしないとプレス工場が絶滅してしまいますよ。
嫌でしょ。
自分の気持ちを偽っちゃダメなんですよ。城台はもう安定的な職場から離れてしまったんです。なのでやるからには1ミリも後悔してはならないんです。爆死するには盛大に爆死してやろうと思っています。
見ててください。
前はそう言っていましたが、どうやらダメなようです。
手を貸してください。
どうか手を差し延べてください。
いつか大きな成果を挙げてお返しします。あなたが何かで躓いたり、困っていたら助けます。手を差し延べますし、倒れないように後ろから支えます。
それだけの力を手にするには、それをやる説得力を持つには、このプロジェクトを成功させるしかないんです。
一人ひとりの「あなた」がいれば、世界は変わる。
変えてみせる。
電車に乗って来た盲導犬を見て思う。
— マイウェイ・クリエイター城台 宏典 / グラフィックデザイナー (@gds_kj_ud) 2019年3月8日
犬の寿命からいって主人の最期まで側で守ってやれない存在と、主人に守られ続けて、最終的に主人の人生を台無しにしてしまうかも知らなかった過去の自分。
進むしかない。
お互いにその時が来るまで。
連続リリースEP4作目
2019年4月21日リリース!!
Garapagositic Lupin-key
01 Diaderil Kronuo 2:37
02 C'njaka Evseco 3:32
03 Sanubis tavay DA Garacoron 3:40
total time 09:51
Glow Defective Soldier Records 017
CD無料配布ページでの予約を開始しております。「Garapagositic Lupin-key」を3月末までにご注文の方にはリリース前にお届けさせていただきます。商品代金も送料も完全無料のプロジェクトです。
絶対に後悔はさせません。
11月に行うクラウドファンディングって何?
という方は下のリンク先に飛んでいってもらって読んで頂けると新世界が広がります。
一緒に行きましょう。
「気になる!!」でもお金がないッ。もしくは内容をざっくり知りたいという方は、実はネット上に全て無料公開されているページがあるのでリンクを貼っておきます。
「CD無料配布とEP連続リリースによる今後の展望」Glow Defective Soldier 城台 宏典インタビュー
CD無料配布ページ
https://glowdefectivesoldier.stores.jp
ではでは。
ε(*´・∀・`)з゙βуёβуё”ε(´・∀・`*)з