twitter投稿集「3rdアルバムを制作するに当たって1st,2ndアルバムの簡単なおさらい」
今はネットを開けば基本的にtwitterにいます。有益な思想や情報が溢れているからです。そして文で投稿できるので非常に手軽です。そりゃあ他のどんなSNSが出てきても廃れないよtwitter。別のアカウントを取得してもホームとして使っている人多いんじゃないかな。
さてさてそんなtwitterにも弱点はあります。投稿一つ一つがフックにもなる反面、投稿数が膨大になってごっちゃになるのです。
そこでブログの登場というわけです。ある程度同じテーマのツイートをここにまとめて置いておく。これは未来のファンの皆様に当てた手紙です。何度も同じ話題を出して共有していくのがいいのは当然あるのですが、しっかりまとまったものも必要でしょう。それを探索できるようにしていきます。
とりあえず以前の活動を振り返った投稿を連続投稿した際のものを列挙していきます。
2009年1stアルバム「高品質・低価格な平和の代償」①
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
日本企業の構造を大学で学んでいる際に、同時に日本社会を観る視点を獲得した。そんな折リーマンショックが起こり「企業という永続機関の存続のために犠牲になる人間」の構造が浮き彫りとなる。
②
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
アルバム制作と時事問題が同時進行でリンクしていき、抽象的四角柱の中に生まれる(クリーンを主張するプロパガンダという)円錐の肥大によってあぶれた弱者が悲鳴をあげるとか何とか書く。限られた人間だけが逃げ延びるための構造への非難など。
③
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
最終的な結論は、真の犠牲者は輪廻転生で繰り返される魂によって生まれ変わった「かつての開拓者や革命家」だとした。
彼等は世界を良い方向に導こうと尽力して命を燃やした。
しかし文明の発展は自然を破壊し、さらには社会格差を生み、社会的弱者を理想のジオラマから排除した。
④
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
歴史的偉人も企業家も革命家も、今は子どもの姿かもしれない。第三世界で飢えに苦しんでいるかもしれない。
人間は死んだら精子になって何度も行列と競争を繰り広げ続ける。やがて産まれた頃には組織のトップへと登りつめる事が精神に強く焼きついている。
⑤
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
かつてこの世を良くしようと動いた者達の悲願は達成されたものの、その後彼等の死後組織はそれを引き継ぐ者達のものとなった。その中で生き残ろうとする者達は組織の存在意義を忘れ、ただただこの星の資源を食い破る事に従事した。
⑥
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
それらが世界を焼く。かつての開拓者達は前世の記憶の無い幼い姿で白旗を上げる。その行為も虚しくその小さく貧相な姿はいとも簡単に業火の中に飲み込まれてゆく。
おわり
なんの資料も無いまま記憶だけでこれだけ残っているのは自分でもビックリです。世間体を気にしたら出来ない内容です。でも一度も作って後悔した事はない。しっかり地続きだからだ。
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
1stアルバムを作っても世界は何も変わらなかった。変わるわけもなかった。
だから今がある。
2010年2ndアルバム「PANDEMONIUM PANDEMIC」①
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
前作「高品質・低価格な平和の代償」制作中盤から一つの問題点があった。
「いや、お前が言うなwww」
である。当然だ。のほほんと大学に通って音楽制作をしているのだから。しかしそこまで組み込んだらゴッチャになる。
②
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
とりあえず1stアルバムは「警鐘」をテーマにした。そして2ndアルバムは「自虐」をテーマにしようと前作制作途中から決めていた。
これは結局のところ、自分が届けられる範囲の人全てに当てはまるんじゃないかと思っていた。共感を得ようというよりも、突きつける感じ。
③
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
卒論と同時進行でやっていた。論文の構成に影響を受け、自分の主張は後半に描くとして、前半部分はこれまでの議論のおさらいの感じで、なぜ「自虐」のテーマに至ったのかの経緯を描いた(インストゥメンタルなんだけど)。
④
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
結論としては、自分一人ではない。みんなおかしい。そしてだからこそどうする事もできない。皆、自分の周りが幸せであろうとする。そのためには見えない何処かが犠牲になっていても、その情報が遮断されている限り心の平穏は続く。そう我々は利己的平和主義者。
⑤
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
一旦これで言うべきことが何もなくなったので、楽曲制作プロジェクトは終了。それでも音楽に関わりながら生きていきたいと願った先がグラフィックデザイナーとしての道。曲を作るよりもどんなアルバムにしようか、ジャケットやコンセプトを考える時間が何より楽しかった。
なのでフォトコラージュでの作品制作を開始し、ようやくここでリアルに外に出て作品発表を行うようになる。
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
数年間の活動の中でアートとデザインの狭間でゴタゴタした後に一度死にかける。心が折れかけていたであろうタイミングで、後に城台の師匠になる人に声をかけてもらい、料理の道に進む。
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
3年半程経って
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
「オレはこのままでは死んだままの人生を送る(意味不明)」
と思い立ち、恐る恐る辞職の念を師匠に伝える。
精神安定剤として作ってきた楽曲はコンセプトをまとい、しっかりとしたジャケットをまとい、もう一度作者を問いただした。
「お前のやりたい事はこれだろう?」
サウンドコンポーザー、グラフィックデザイナー、フォトコラージュアーティスト、コンセプトプランナー。
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
どれかに絞る必要はない。その全てが必要だからやる。肩書きは結果だ。何が出来るかの証明に過ぎない。誰であるのかを指す指標の一つに過ぎない。
強みを一つに絞る必要はない。
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
全部あって初めて一つ一つが活きてくる。その全体像を見る視点がある。ゆくゆくはそうしたプロジェクトの一つ一つを誰かに委ねていく。そうしたらいつの間にか大きな輪が出来上がっているんじゃないのか。
そう信じ始めている。
その根本は自分への自信と期待。
よくよく考えたら誰もわかってもらえていない情報があります。
— 城台 宏典 [Kosuke Jodai] / Glow Defective Soldier代表 (@gds_kj_ud) 2018年12月14日
グラフィックデザイナー城台
「お仕事随時受け付けております。まずは何でもご相談下さい。」
DMまたは[ glowdefectivesoldier@gmail.com ]
突如思いつきで連続投下しました。懐かしいですね。もう9年前です。あの時の自分からは想像も出来ない自分に今なっています。これからが楽しみです。
CD無料配布ページ
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ではでは。
ε(*´・∀・`)з゙βуёβуё”ε(´・∀・`*)з