「これはどうあるべきか」を考えるのと、「こうあるべきなのだがどうすればいいか」の2つの方法があり、その両方に合致する必然性を模索しながら製作を続けているわけでして。当初はありのままで良かったものが、コンセプトと統一性を持たせようとしたら、もう辞めようと思っていた事にもう一度対峙する事になった。意味はあるけど主義や主張はしない。そうしたその場の美しさに移行したかったのに、どうしてこうなったのか。「おいおい」と思う自分がいて、同時にそれを必然性と捉える自分がいる。


 「udumaki-dos」「高品質・低価格な平和の代償」「PANDEMONIUM PANDEMIC」。そして「Scissorcuts Reunion」「Pilgrimage duty」。断ち切ろうったって繋がったままだし、繋がってしまうし。巡礼義務。そうしろと言われている様で、只の勘違いの様で。