明日より『シゲキバアルテ2012−2013』が始まります。搬入を終えてきました。搬入中、日曜日約30分、月曜日約16分作品に加筆してきました。作品には衝動の具象化という念が込められているので、よりギリギリまで筆を入れるべきと判断したので。実際には筆は使っていないのですが。素手です。


 今回の出展作品はその後の展開においてとても重要な役割を担ってもらう予定です。詳細はまだ形になるまで公開できませんが。それも含めて個人的にとても楽しみな展示となっています。


 トークイベントは前回からの告知通り、今週日曜日16日の19:30からです。あと在廊日も決まりました。19日(水)と26日(水)です。両日共に公開制作を行います。ライブペイントではありません。ライブペイントはライブという状況を創り上げた上でのペイントなので、もし近い行為をしている時があったとしてもあくまでも公開制作です。全く違う事をする可能性もあります。


 一昨年の2月はアートエリアasi-paraにて初個展『Suture Removaled』を開催。去年の2月はIAF SHOP*にて『Utopian Dystopia』を開催。これを最後に個展での作品発表を止めてきました。グループ展やイベントの出展を中心に回ってきた。去年は特に福岡を中心に出展していた。そうした中で活動を締め括る2月という時期にこのシゲキバアルテの総集編に参加するというのはとても象徴的なものに感じる。初めてシゲキバアルテに出展する際のブログにも書いたけれども、コンセプトを捨てて新しい作品で始めるタイミングで立地的にちょうどasi-paraとIAF SHOP*の間に位置する場所で始められる事に大きな意味を感じていた。その時は自分で出展を申し出たけれども、今回はシゲキバ側よりお誘いを頂いた。しかも2月。導かれるように、自分の行動・選択が正しかったと思える。必要とされるなら全力で挑む。必要以上の事をしてしまうかもしれない。いつも思い付いたアイデアがあっても相手に迷惑がかかるんじゃないかと思って出さずにいて後悔していた事が多々ある。そのアイデアはその時しか使えないもので、次に活かせるものじゃない。だから勿体無く腐らせてばかりだった。出来る事は全部やろう。個展以上のテンションで挑もう。





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シゲキバアルテ 2012-2013

2月12日 〜 3月2日 12:00-20:00(火曜定休日)

トークイベント:16日・23日・3月2日
19:30開始 (入場料:ドリンク代¥500)
トークイベント グループA(2月16日)
浅野 舞子、梅田 創介、佐野 直、仕田原 和也、城台 宏典、新貝 奈々子、冨永 ボンド
在廊日:19日(水)・26日(水)公開制作敢行予定


グループB(23日トーク
池田 健、Witness、尾形 明子、加藤 笑平、篠崎 理一郎、TakaoHonda、Teraoka Yoh、山口 博士
グループC(3月2日トーク
生島 国宜、古賀 義浩、田中 太、中尾 葉子、ニホ ヒロノリ、八頭司 昂、YUH takuno、吉田 竜平

http://sigekiba.com/
http://sigekiba.com/news/art/1697/
https://www.facebook.com/events/349353468537407/

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 ちなみに23人中9人がIAF SHOP*にて個展経験者という、何とまぁな感じがするのも愉しみ方の1つだと思います。9人それぞれテイスト違いますが。