始めるまで若干の不安はありましたが、無事にフォトコラージュを再開することが出来ました。来年メインで推していく2点を制作しています。元々6月から始めていて片方は7〜8割方出来てはいるんですが、もう片方がまだまだ展開が未知数な感じです。簡単なテーマとしては、「黒の中の光、光の中の黒」となっています。対極図の持つ意味に近いものです。白じゃなくてなぜ光なのかっていうのは、制作環境がパソコン上なので、白紙とかとは違う明るさの重ねによって結果的に白に見えるというものなので。出力してしまえば光も白としてアウトプットされてしまうんですが、それはそれとして。


 名前と言うかタイトルもなかなか出ないものが出ていてオモロイものになっています。今年から発表している作品はAlbino Morning Dreamを除いて全て造語タイトルなのですが、数日前にようやく気付いたのですが、こいつらは城台 宏典と一緒だなって思った。パッと見読めないけど読めたらなるほどっていう。出るべくして出てたんだなぁお前達。あんまり記号的な名前にはしたくなくて、多少無茶ではあるけど読めることは読めるタイトルにしています。そしてその言葉は新たな概念として、作品それ自体・色・状況・モチーフ一つ一つがそうとしか言えないものにしようと日々努力しています。


 話しは変わりますが、アトリエは一旦閉鎖されましたが再びアトリエとして稼動いたしました。出来る事はなんでもやっていこうと思っています。やる事を限定するよりも出来る事は出来る時にねじ込んで行きたいと思う所存です。人には優しくしていきたいけど、自分はとことんボコボコにしていきたいです。ただし闇雲に鞭を打つのではなく、自分がこうしていきたいっていうビジョンに近づけるために軌道修正をするためっていう。



QH XH