物事は都合のいいように、または計画通りにはいかないもので、もう少し後に、半年ぐらいかけて作ろうと思っていたものに手を出してしまったり、出来る内にやっておこうと思っていたことは放り投げたまま。最終的な着地点で全て出揃っていれば、それはそれで結果オーライになるのかもしれないが、放り投げたものが放置されたまま飽和して陳腐化しないだろうかとも思う。時間はない筈。けれども焦る必要はない。時間を「短くなっている」と解釈すれば焦るだけ。「近づいている」と解釈すれば過去を糧にして先に進んでいこうと意気込める。このままでいい。このざまでいい。


 感覚が改革を求めて、改革が快感に感じて、果敢に階段を上がる事で、感覚は解錠されて開眼するその感情の海流に溺れていたい。