活動再開丸3ヶ月での現状と今後の展開予定+クラウドファンディングリターン構想発表

 「行く・逃げる・去る」とは言うものの、本当に1月が終わってしまいますね。この話題絶対前にした事ある。月日が流れるのが最近早過ぎるというのを「行く・逃げる・去る」を使うのは非常に便利なのかもしれない。

 

しっかしだ。これ年中みんな言ってるからな。

そうだろ?

もう4月だよ。

もう5月だよ。

みなさんにご報告です。今年がもう半分過ぎました。

上半期下半期。

今年あともう4分の1.

もう11月。

もう年末...。

 

 一周回ってどころか毎年のことなのでもう気にしないようにしてます。だが今年は違う。しっかりと確実なプロセスを踏み、11月に大勝負を仕掛けなくてはならない。そして月末には活動の総括と、今後の課題をピックアップして前進しようではないかと、今日のブログがあるのです。

 

 

久々に帰って参りました。

クソのようなしょうもない前振り。

本題に入ります。

 

 

 

 

 CD無料配布を経て、アルバム制作に入る。そこでクラウドファンディングを立ち上げます。これが今年の大きなトピックです。

 

 

まず2019年始まって、今月は何をしたのかをまとめます。

 

ライブペインター城台再誕!!

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

 

Mahoramatic Non-fictionの対談企画を敢行。 

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

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 ライブペインターとして表に出て実際に無料配布CDを設置してみて、Mahoramatic Non-fictionの対談企画で思いっきり内容を掘り下げまくった結果、

 

「もっと簡潔で分かりやすい入り口を設定しなければならない」

 

という、至極当然な結論にようやく辿り着いた。そこでブログ内に現在の活動のさわりの部分と今後の流れを知ってもらうような記事を書く。初めての人はまずそこに足を踏み入れてもらおうという導線の構築をやってみました。

 

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 オフィシャルサイトのトップにブログ記事のバナーを設置。一番下にあった各SNSのリンクをトップに持ってくる。ホームページ自体のクオリティや幅はもうこの際、捨て置こう。重要なのは利用者が利用しやすいかどうかだ。

 

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

 

 そして目標に対するやる事リストが出来上がりました。シンプルにシンプルに。でも過不足なく伝えていく。

 

【2019年やる事リスト】

・5枚のEP連続リリース完結(4th,5thを出す)

・上記を無料配布CDとして1000枚以上配布する

・同志100人を募る

・アルバムリリースに向けてクラウドファンディングを立ち上げる

 

 たまに突発的にtwitterに連投したり、こうしてブログでまとめて考えを放出していて思ったのが、城台は「新規に対する訴求力が極端に乏しい」逆に「既存ファンの欲求を満たす点においては過剰なまでに絶対優位」という点。

 

 簡単に言えば、元々あるものを肉付けしたり繋げていくのは得意だが、「セールスが極端にヘタ」になります。

 

 入り口の対話を1000回、10000回繰り返さないといけない。その後であれば肉付けや繋がりは自ずと広がっていく。そこを理解しておかなければならない。もっとも避けて通りたい道でありながら、一番手っ取り早くコスパのいいやり方はこれしかない。

 

 

人を愛し、人を憎み、そして人間と成った。

残酷なまでに世界とは誰かとのモンさ

(↓3:00ぐらいから)


The Oral Cigarettes BLACK MEMORY Single - 接触 -

 

 

なんて言うとりますけれども。

 

 

このプロジェクト全体の本質は「ストーリー」にあります。

 

 楽曲にではなく、コラージュアートワークにではなく、パッケージデザインにではなく、無料配布CDの戦略にではなく、クラウドファンディングの達成にではなく、アルバムの完成にでもなく。

 

 そのどれもが一つの過程、ピースに過ぎない。その後に起業することも、アートの生存戦略でより多くの作家と制作環境の整備を行っていく事も、それが社会にもたらす影響・循環にしても。

 

 そこまでの過程、そこからの展望。その全てのストーリーこそ城台がみなさんと共有したい、かけがえのない唯一無二の価値です。そのストーリーがどうやったら面白くなるか、ドラマチックになるかを考えてプロジェクトを進めています。

 

 無料配布CDでより多くの方に手に取って頂き、クラウドファンディングでアルバムを制作する。これは決して近道をするためのズルい方法なんかではなりません。

 

 アルバムはCD-Rではありません。プレスです。市販されている一般的なCDと同じ仕様の物を作ります。そして全国流通させます。アマゾン・タワーレコードディスクユニオンなどに卸します。ありがたい事に、そういったサービスの存在を最近知りました。

 

 自室で一人、自分の欲求に適う楽曲をとにかく作り続けたものが社会の経済の流通に乗る。これは宅録ミュージシャンにとって「夢」なんです。

 

 日々ライブハウスや繁華街の路上で自分の音楽を届けようと必死に演奏している人達からしてみれば、そりゃあほぼ全ての面で劣るよ。でも誰かに届くように音楽を少しずつ変化させてきたミュージシャンと、宅録ミュージシャンの決定的に違うのは、「徹底的に自己の欲求にのみ従ってきた純粋な本能の音楽」であるということ。

 

 多くは理解されない領域のものばかりだとしても、「製品」として「市場」に置かれる事自体にまず価値が生まれる。逆説的にメジャー音楽が捉え切れなかったポジションに刺さるニーズの存在を、製品が存在する事にによって知らしめることが出来る。

 

これは「黒船」という見方もできれば、「風穴」という見方もできる。

 

 さっきの、アマゾン・タワレコディスクユニオンなどに流通させるサービスですが、これは極端に言えば料金を払えば叶います。CDをプレスしてパッケージ代を払えば全国流通は出来るんです。それはそういうサービスで、時代の変化で可能になった革新です。

 

 払うべきお金を払えば誰でもどんな音楽を作ろうと、流通に乗せて全国のショップ、通販サイトでCDを販売できるんです。

 

 しかし、ただ自己満足のためにそのようにして制作したCDが果たして売れるでしょうか。間違いなく誰も見向きもしません。ほとんど認知される事もないでしょう。その上で僅かな誰かの目に入るでしょう。そして見向きもされないでしょう。

 

 過去にこんな人がいました。自分の活動の集大成として作品集を作ろう。これを最大の武器にしてこれから活動していこう。そうして500部の作品集を作りました。だいぶ予算がかかりました。しかし思うように在庫が捌けずに在庫の山を抱えてしまった。

 

それがわたしです。

 

 需要を把握した上で発注をかけなければ、精神的な面で意外と早々にやられます。そして初動でどれだけ届いたか。その数値は今後のモチベーションに直結します。

 

 過去に制作した作品集から得た教訓の一つです。これは決して無駄にするべきものではありません。自分だけの価値です。なのでしっかり運用していきます。

 

 アルバムに需要を生み出すと共に、それを可視化される。クラウドファンディングパトロン・支援者数がそれに該当します。この支援者数は実際のCD販売枚数の10倍の価値に匹敵すると思っています。

 

 「CD売り上げ枚数100枚」よりも、「クラウドファンディングの支援者100人」の方が凄く見える。それがそのままプロモーションの役に立つ。

 

 CDアルバムを流通に乗せて全国のCDショップに置かれる可能性を持つことが出来たら、次は何がやりたいか。そう、これは全てのミュージシャンが夢見る舞台。

 

店頭での展開です。

 

 タワレコなどのCDショップ、ヴィレッジヴァンガードが分かりやすいかもしれませんが、自作ポップなどで展開をして欲しい。そんな光景を目の当たりにしたい。もうちょっと手を延ばせば届く範囲にきている。ここで思いっきり背伸びしなくてどうする。

 

 こうなったら、ただの自己満足が自己満足だけではなくなる。当然、支援してくれた方はその後のアルバムの動向とかが気になってしまうものだと思います。ここでようやく「一緒に作る」ことの見返りを返せると踏みました。

 

 ただアルバムを作ってプレスして、それを流通しても、どこの馬の骨とも分からない謎のCDを限られた店舗スペースで、毎週毎週リリースされるCDがある中で、誰がピックアップして宣伝してくれるでしょうか。

 

明確な価値が必要です。

 

 それがクラウドファンディングによって生まれたアルバムである事、そしてどれだけの支援者数が集まったのか。ここが大きければ大きいほど価値は高まります。

 

 このプロジェクトの本質は「ストーリー」にあります。その観点から導き出された答えがこれです。クラウドファンディングでアルバム制作の支援者には、出来上がったアルバムの価値を最大化させる孤軍奮闘ストーリーが楽しめます。

 

一緒に圧倒的な未来を見ましょう。

 

後悔はさせません。

 

 この言葉を現実のものにするために、走りながら、よりストーリーを面白くする案をどんどん生み出して肉付けしていきます。だから少しでも早く、一人でも多くの人にこのプロジェクトを知って欲しい。人が集まれば集まるほど、このプロジェクトは面白くなる。そう確信しています。

 

 

 

 

 ところ変わって、現在「11月にクラウドファンディングを立ち上げます」のフライヤーを制作中です。本当に早くから宣伝・広告を行っていかなければならない要因が増えていきます。

 

 さて、ここで今現時点でのクラウドファンディングのリターンの構想をお値段つきで公表致します。公表しておかなければならない理由が出てきてしまいました。それは下に書いていきます。

 

お礼メッセージ部門

①500円

顔文字だらけの感謝のメールを差し上げます+感謝の気持ちを投影した限定MP3音源(多幸感溢れるアンビエントを構想中)

 

アルバム先行予約部門

②2,500円(絶対にこれは支援してね!!コース)

CDアルバム1枚+ブックレットSPTHXに名前の記載

③4,000円(大切な誰かにプレゼントコース)

CDアルバム2枚+ブックレットSPTHXに名前の記載

④10,000円(リアルパトロンコース)

CDアルバム5枚+ブックレットSPTHXに名前の記載

 

グラフィックデザイナー本領発揮部門

③4,000円

Tシャツ(デザイン1種類予定・カラーバリエーション複数)

④ 5,000円

iPhoneスマートフォンケース(数種類のデザインから選択)

⑤8,000円

コスメポーチ(1~2種類のデザイン予定)

⑥20,000円

メッセンジャーバッグ(数種類のデザインから選択)

30,000円

額装ジークレープリント(EPのジャケット10種類から選択)

100,000円

CDジャケットorポスターのメインビジュアル制作

150,000円

CDジャケット完パケデザイン一式請け負いコース

 

救済措置部門

500円(奇跡の後払いコース)

支援したい、もしくはアルバムが欲しいけど金欠でどうしても期間中に支援できない状況にある方、アルバム完成後に代金引換にてCDアルバムをお届けします+ブックレットSPTHXに名前の記載

 

こちらはリターンの値段設定最低額の500円で設定しています。発送の際の送料+代引き手数料として相殺させて頂きます。そしてこればかりに支援者が集まってしまうと、プロジェクトがサクセスしない可能性が大です。なので本当に期間中に支援額を投資できない方のみのリターンです。ご了承下さい。

 

 

現時点ではこのようになっております。

 

 

 クラウドファンディングで支援する際、システム手数料として200円+税が必要になります。仮にCDアルバム1枚を支援して頂いた場合、2,500円+200円の2,700円が総決済額になります

 

 それを支援者の皆様に負担して頂く代わりに、支援者様全員にクラウドファンディング「限定缶バッチ」を差し上げます

 

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 もちろん忘れてはならないのが、無料配布CDに封入されているちっこいフライヤーの「秘密の合言葉」をお持ちの方には「限定アナザージャケット」を購入するCD枚数分進呈いたします

 

 

 さて、なぜ今の段階でリターンの一部の価格まで公開したのかですが、よくよく考えると、2019年11月は大変なタイミングであることが判明致しました。

 

 

 

2019年10月に消費税が10%に増税

 

 

 

 これは大問題です。日本中が消費を渋るタイミング、もしくは増税前に大きな買い物を済ませておこうという意識になる。その後だという事。

 

更地です。

 

北斗の拳みたいな世界が広がっているかもしれません。

 

いやいや冗談抜きでマズイ状況です。

 

 

 ここでなぜ11月にクラウドファンディングを設定しているのかの理由なのですが、実は鹿児島で開催される「ナマ・イキVOICEアートマーケット」の開催が例年11月であるからなんです。城台にとってこのイベントがどれほどの意味を持っているのかは、後で下の過去記事を参照してください。今はこのページに留まって下さい。もう少しで終わります。

 

 無料配布CDの最後の総仕上げの場に城台が勝手に選んだ地が、生まれ故郷の鹿児島の一大アートイベント「ナマ・イキVOICEアートマーケット」です。人生初の展示をした場所であり、そこで限定無料ポストカード250枚(手書きのナンバリングやクリアポケット封入というセルフ地獄)を配布など、現在の活動の源流をみるようなあの瞬間に、一つの答えが出るかもしれないと勝手に意気込んでいるのです。

 

 実際に今年も11月に開催されるのか全く分かりませんが、そして審査に受かるのかも分かりません。しかし「ここ」しかないんです。去年の11月はtwitterに張り付いてアートマの動向を凝視しまくっていました。仕事を辞めて金欠で現地に向かうことも出来ず、「来年は絶対にそこにいってやるよッ!!」とメラメラにラメラメにテッカテカでした。

 

 

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 クラウドファンディングはよっぽどの事がない限り11月に行います。それまでどうか皆さま、ご支援の準備をお願いします。厚かましいお願いなのは分かっています。それぞれの生活があるでしょう。目的があるでしょう。11月に立ち上げるクラウドファンディングの一ヵ月間でわたしの運命が決まります。

 

 この一瞬にどうか、少しだけ力を貸してください。2020年新しい時代を作っていきます。もしもあなたが何か困っていたら、全力で助けます。出来る事はなんでもやります。手を差し延べてくれた人達は誰も置いてはいきません。

 

一緒に圧倒的な未来を見ましょう。

 

後悔はさせません。

 

 

 

 

 

 

 


「CD無料配布とEP連続リリースによる今後の展望」Glow Defective Soldier 城台 宏典インタビュー


CD無料配布ページ

https://glowdefectivesoldier.stores.jp

 

 

 

ではでは。

 

 

ε(*´・∀・`)з゙βуёβуё”ε(´・∀・`*)з