昨年までの無料配布CDの成果と、今後の明確な数値目標

 2018年1月4日に「Mahoramatic Non-fiction」をリリースしました。今日でちょうど1年です。この1年で3枚のEPをリリースしたので、まだ1年か、という感覚もあります。

 

 

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Mahoramatic Non-fiction【CD無料配布実施中】&【FREE DOWNLOAD】

 

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glowdefectivesoldier.bandcamp.com

 

 

 

 しかしやはり、1年も経過してしまうと、音楽のサイクル的には「旧譜」扱いになるのも感じています。全てはつながっているとは言ったものの、時間の経過で音楽性も少し変わってきています。

 

 元々はアンビエントのダブルEPを作ろうとして、完成間際に出来上がった1曲によって、プログレッシブEDM(簡潔に雑に評するとこんな感じ)の楽曲を作る方向にシフトチェンジ。

 

 その後もEP毎の色が加味されていき、「Mahoramatic Non-fiction」がいかに衝動的で異端だったのかを痛感しています。このEPに収録されている3曲は一直線で突き抜けている。その後のEPは展開ごとに区切って作りこむというような手法をやり出したが故に、「構築美」に重きをおいたために「疾走感」は続く「Dramasochistic Bon-voyage」「AIDMAtic live Rain-bow」では表現し切れていない部分だろうと思う。

 

 衝動性や疾走感を失わずに、構築美をしっかり両立させ、本当に自分の作るべき「個性」に昇華させたのが、現在制作中の4枚目のEP「Garapagositic Lupin-key」です。

 

 

 そんな「Garapagositic Lupin-key」をしっかりと一人でも多くの人に受け止めて欲しいので、今年の頭3ヶ月は2018年にリリースしたEP3作の魅力再発見と題してお送りしていきます。

 

 

 昨年のうちにコンセプトや想いはブログにて記事にしておりますが、必要なら何度も新しく投稿しようと思っています。「表現」する事ばかりに時間を割きすぎて、「伝える」事におっくうになった先で作品は決して活きないと断言して割り切ってお伝えしていきたいと思います。

 

まずは過去記事を貼っておきます。

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

 

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

 

 

 

  次回から「Mahoramatic Non-fiction」の魅力再発見と題してお送りさせて頂きます。今回は昨年、お伝えし忘れていた内容を書いておきます。

 

 CD無料配布を行い、現在までで何枚配布したのか。その途中経過をご報告致します。

 

 

「Mahoramatic Non-fiction」-24枚

「Dramasochistic Bon-voyage」ー13枚

「AIDMAtic live Rain-bow」ー12枚

 

 

 去年の成果は49枚でした。まだイベントとして出ていない点、無料配布CDと銘打って始めたのが9~10月頃。まだ仕事を辞めていなかったので、手の届く範囲の人達にひっそり伝わっていけばいいかな、と思っていた時期。まだまだ成果はこれっぽっちです。受け取って頂いた皆様には感謝しております。

 

 からの11月より思いっきり舵を切りました。突如、「自己肯定」だけでは済まない領域に自分を追い込んでしまいました。そして一旦、目標数値として、

 

「1,000枚配布する」

 

と決めました。5枚綴りのEPです。それを単純にファンになってくれた人達に渡した場合、200人に広がります。

 

 これから先の圧倒的な未来のためには「1,000枚」という数値目標は突破しそうだなと思ってしまいました。

 

何枚配布したかではなく、ファン数を明確な数値目標にしようと決めました。

 

 

「100人の同志」

 

 

これが目標です。

 

今決めました。

 

ここ最近豪語している事はだいたいその場で決めています。

 

 何となくぼんやり考えていた事を、筆が乗っている間に「想定案」を「目標」にすり替えて豪語してきました。

 

「起業」

「アートの生存戦略

 

 起業もぼんやり案でした。仕事を辞めて金銭的苦痛を伴った先で、ふと文章に起こしてしまって出た内容でした。

 

 

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

 

 

勢いに任せて言ってしまう。

 

今ではそれが中期的な目標として活動しようと見据えるようになりました。

 

 

 年始のブログにありました「アートの生存戦略」。作家の逃れようのない使命という「本能」を実現させるために、そこを押さえようと。

 

 

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

 

 元々は「本能」を押さえる事でそれが事業価値が生まれるので、「何かそれに当たるものを見つけ出さなければならない」と言ってブログを締める予定でした。

 

 しかし筆が乗っていることで、つい勢いでバッと浮かんだアイデアを記事にしてしまう。残してしまう。こうしてアリバイや足跡を自分から残してしまって道を作っていく。

 

なので今回も勢いで刻み付けておきます。

 

 

「100人の同志」

 

 

 CD無料配布がいつ終わるのか。アルバムの制作で11月にクラウドファンディングを行います。

 

 そのタイミングで「5枚のEPの生産をストップします」。そしてその時点での残り在庫がCD無料配布の寿命です。

 

ちなみにフリーダウンロードはずっと残す予定です。

 

その時点で「100人の同志」がそばにいてくれる状況まで持っていきたい。

 

 

そのための準備は?

 

何もしていない!!

 

だって今決めたんだもん。

 

 

プロセス的にはこうでした。

 

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「1,000枚配布じゃ足りないな」

 

じゃあ2000か?3000か?

 

それはただただしんどいな。

 

というか配布枚数を数値で出して、それをフックに人を呼び寄せるのは「後手」以外の何ものでもないだろ。

 

配布したCDからこれだけの「繋がりを得ました」という本当の成果を提示できなければ意味がない。

 

オナニーに使うティッシュを配りました。ではなく、オナニーによって出来たCDを配りました。なんて誰の得にもならない。生活必需品足らない、本能も掴めない。ただの慰めの流布にはなんの意味もない。

 

そもそも当たり前の話だろう。

人との繋がりを得ようとしてるんだろう。

 

「同志100人」

 

これでいこう。

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 言ってしまってヤバイのは重々感じています。城台にとって最も困難な課題ともいえる「同志を募る」という行為。今までのコミュニケーションは残念極まりなかった過去がフラッシュバックもしてこないほどに、避けてきた。

 

 

 伝わらなくて辛かったとかそんな、本当に向き合ってアプローチをかけてこなかった。作品を盾に警官隊のように突っ込んでいっていただけだった。

 

 こう書くと本当にどうしようもない奴だな城台は。と思うのであった。そしてそれも克明に記述してしまうのだ。スタートラインが地獄であればあるほどいい。

 

 

 グラフィックデザイナーとしての代表作を同志100人と作り上げ、その理念の下、起業する。その成功体験をみんなの仕事に反映させる。

 

 

 次回は「Mahoramatic Non-fiction」の内容をしっかり掘り下げるために「対談企画」を用意しております。

 

 

あと1月13日(日)のライブペイントもお忘れなく!!

glowdefectivesoldier.hatenablog.com

 

 

 

 


「CD無料配布とEP連続リリースによる今後の展望」Glow Defective Soldier 城台 宏典インタビュー


CD無料配布ページ

https://glowdefectivesoldier.stores.jp

 

 

 

ではでは。

 

 

ε(*´・∀・`)з゙βуёβуё”ε(´・∀・`*)з