「各SNSを考察」という命題を完全無視した自己分析の独白

 リアリティとは何か。という問いに対し、「正しい答えは存在するのか」という問いが永遠に残る。リアルとは、現実とは、行動以外に解答はない。リアリティとは「現実味」であり、リアル「現実」とは壁一枚隔てている。それはつまり、イコール「虚構」なのだ。つまりリアリティとは、「現実」という言葉を使っているにも関わらず、現実とは似ても似つかない存在であり、同時に存在もしていない。つまり何が言いたいかというと、このブログを書き始めようとおもった瞬間、「リアリティ」という言葉がふっと湧いてきたので、リアリティについて打ち出してみた。


 そう、これはただの準備体操である。前説でもなければ開幕宣言でもない。ド頭からチューニングで始まるライブ。ただの準備不足である。ウォーミングアップと言えば聞こえの良い、ただの準備体操である。



 このブログが再起動して1ヶ月が経ちます。それはつまり活動再開宣言をして1ヶ月が経つ事と同義なのであります。とは言うもののこの1ヶ月はそれほど大きな行動には出ていません。というか出れませんでした。


 というのも、まぁ生々しい話しなのですが、前職を辞めてから次の働き口はすぐに決まりました。これは奇跡に近い出来事です。以前なら証明写真を一度使い果たしても面接に受からないという状況がデフォであった城台だったんです。しかし今回は一発で面接に受かりました。奇跡です。


 それは不幸中の幸いとも言うべき奇跡なのです。が、そう簡単に滑り出しが良くいくはずもなく。システム上前職に在籍しているのが11月一杯までとなっており、しかも元々副業禁止であったために今月は丸々仕事をしていませんでした。新しい働き口は12月からという事になっています。


 つまり何が良いたいかというと、「1ヶ月分丸々生活費がない」という状態になるんですね。家賃とかのもろもろで必要な最低限毎月取られていく費用が、ここぞとばかりに押し寄せてきます。これからの活動において最初の試練はこれです。給与無しで家賃の支払いをやり過ごせ。踏み倒すという意味ではありません。ちゃんと払います。そうすることでその分の生活費は死にます。やり過ごせに対してどうやっていくかです。多分冒頭のリアリティはこの事を書こうとしていて浮かんだフレーズだったのかもしれませんね。余裕で乗り越えてやるよ。ということでこの案件は現実ではなく現実味。起こることは起こるのだけど、それで未来派潰れないよというポジティブシンキング。若干の矛盾など知ったことか。



 まぁ正直なところ、それ以上に心配なことがあります。上の内容は現在の話し。今から書く事は未来の話し。


 結構前にYoutubeamazonについて書きました。で、その時に一緒に書こうとしていたのがSNSについてでした。次回書きますなんて言っておいて放置していました。書く気ではあったのですが、先に書こうと思うことが出てきて後回しになってしまってました。各SNSの長所と短所を書いていこうと思っていたのですが、それよりも書かなければならない事項が出てきました。


 各SNSにおけるGlow Defective Soldierならびに城台がどういった状態であるか。ずっと思っていたことですが、世間が最低限得ている恩恵から程遠いほど、自分のアカウントの状況がヤバイという話し。


 まずTwitter。フォロワーは494人。しかし蓋を開けてみればフォローして欲しい人たちの相互フォローでフォローしてもらっていたり(副業しませんかとかの類も込み)、純粋に自分に興味を持ってくれている人はごくごく少数。10分の1もいない状態。ツイートに「いいね」が10もつかないことを嘆く人がいるらしい。いやいや「いいね」1ついたらビビるよ。マジかよって。これから新しいスタンダードとか言ってやり出そうとしている奴のアカウントが、拡散能力を持っていない。届けたくても届かない。そして記憶しておきたいほどの価値を有していない。アカン。アカン人。アカウント。


 Instagram。これはシビアでね。ツイッターでもそうなんだけど、フォローされたらフォローを返しています。嬉しいですからね。返しますよ。しかし暫くしたらフォロー外されてるんですよ。誰が外したのかもうよくわからない。気付けばフォロー数は1200超え。しかしフォロワーは最近ようやく300の壁を突破。なんてアンフェア。


 インスタで自分を拡散する方法はハッシュタグ。知って欲しいですからね。自分の事。近所のおしゃれなカフェのスイーツを撮ってわいわいしたいんじゃないんです。投稿の評価が自身の評価と直結する。自分の作品を投稿してるんです。ハッシュタグで反応してくる日とってだいたい海外の人なんですよね。画像と一緒にそれなりの文章も投稿しているんです。そこで思うんです。この言葉は相手に伝わってないんだろうな、と。


 外国の人にアプローチしても、とりあえず当面の目標は国内の人に的を絞ってCD無料配布をしていきたいんですよね。それに対して日本人のアカウントにヒットさせれない。これは自分がザコいだけなのも重々承知です。とりあえず現状を書き連ねたいので、ただの愚痴じゃねぇかという意見は無視。そしてもう一個。インスタグラムの弱点。これは意図的にやっているのか謎なんだけど、URL貼ってもリンク先に飛べない。CD無料配布のページに今すぐ飛んでいって欲しいのに、それが出来ない。城台のSNSで一番人が集まるのはインスタグラムです。分析結果としてそうでした。なのに連れて行きたい場所にすぐにつれていけない。


 そういった問題点がある上で、さらにまずい問題。インスタのストーリーです。普通の投稿はハッシュタグをつければそこそこ見てもらえます。でもだいたい30ぐらいしか「いいね」がつかない。だいぶ価値がない。フォロワー関係無しにハッシュタグで知らない人に投稿を投げられる方法で30だ。ではハッシュタグ無しで投稿するとどうなるか。ストーリーが顕著なんだけれど、10人以上に見てもらえたことがない。そして昨日やってみたんだけど、ストーリー内にある「質問ある?」みたいなやつ。一個も来なかった。「いいね」の数とかフォロワーの数を気にするなんて無駄だとか、自意識過剰なんていうが、割とマジで切実に大問題だよ。外からの評価は投稿されたもののクオリティではなく、それに対してどれだけの人を動かしているかだ。最初に火を起こす事よりも、その火を大きくすることが最も難しい。大きくなった火で暖を取ることが最も易しい。


 こうして考えると、グラフィックデザイン、楽曲制作、フォトコラージュ、ライブペイント、動画制作などなど。一つ一つは本当に弱いなと思います。どこが弱いかというと、入り口が弱いんです。コンセプトや想いを乗せすぎて、一見さんが入り込めないんです。楽曲に関して言うのが一番手っ取り早いのですが、機材や制作環境が安いもので行っているので、表面上は音が粗く出来てしまっている。今出来る最大限を注ぎ込んでいます。しかしストーリーを知らない人が聴いても響かないんです。最新の技術で作った分かりやすい音ではないから、人はついてこない。そこにブログで長々書いたコンセプトや、ちゃんとしたアートワークをジャケットにしたデザインで包んで、無料配布することで初めて手にとってもらえる。一つだけ突出した能力がない。分かりやすい訴求力のある個性がない。スルメといえば聞こえはいいが、噛んでもらわなければアジなんて分かってもらえない。


 全部必要なんです。あなたは結局何をしている人なんですか、という問いに対して、上に挙げた内容全部なんです。どれか一つを届けたいと思っても、他の要素が必要になるんです。フォトコラージュで「絵画」として見せても意味がない。だからジャケットしてデザインの力でもっと大きな役割を与える。その受け皿として楽曲がある。


 楽曲を伝えたい。しかし曲だけでは伝わらない。コンセプトに沿った最高のアートワークを供する事で楽曲を手にとってもらえる。それぞれが主役でもあり、それぞれが手段となる。役割や主役がその時々で変わる。ブレてるんじゃない。ブレずに何かに特化しようとしたら自爆した。そんな過去からの教訓を活かして、自分に正直になっただけだ。



 最後にFacebook。ここには大体の人が一度は直にお会いした事がある人がほとんどで、以前いきなり活動を止めて音信不通になったこともあり、完全に死んでいます。信頼というものを自ら切り捨て、捨て去ってしまっていたのだから当然だ。



 これまでブログで書いてきた内容が一気に冷たくなってきますね。これで生きていくんだ。これで食っていくんだ。という言葉があまりにも現実的ではない。理不尽に誰かに陥れられたのではない。完全に自分で撒いた種だ。自分で自分の首を絞めてのこの有様だ。ここから始めなければならない。ずっと人間関係を軽薄に過ごしてきた。人間関係をよりよくスムーズにするために作品制作に勤しみ、その作品をクオリティ高いものに、凄いものにすれば、自ずと人は近付いてきてくれるなんて本気で思っていたから、弱点を埋めようとしていたように見えて、弱点を克服する事を放棄してきた。それを放置して何の成長のないままに振り出しに戻ってきた。これから先やりたいことがある。そのビジョンは鮮明なのに、それを相手に話そうとすると途端に不鮮明になってしまう。



 目詰まりしてるなぁ。パイプは細いから、10出したくても1しか通っていかない。相手のパイプも1ずつしか吸っていかないんだよね。だから人とのコミュニケーションを浅くてもいいからとにかく数をこなさなきゃいけない。言いたいことの半分も言えなかったとか贅沢を言って、話すのが億劫になって、1も言わずに逃げてどんどん事態を悪化させた。それを改善すれば少しずつ未来は拓けていくのかな。それは分かっていたのに、楽な道を探した。道は分かっていたのに。それしかなかったのに。



だからそれを今度はやっていこう。



 また長々と書いてしまいました。当初は各SNSを冷静に分析した内容を書く予定でしたが、そもそもの問題点が自分にしかないのはずっと分かっていたので、スポットを当てる場所は結果的に自分しかなかったのでこのような内容となりました。健やかな気分を維持し、健やかな道を行くためには、生まれてくる毒は順に吐き出していく方がいいかなと思います。それで自分の考えが整理されるので。これを読んで誰かが何かに気付いてくれるのなら本望です。次回からは気を取り直して顔文字ばっかりのクソ文章を携えて挑みます。



ではでは


ε(*´・∀・`)з゙βуёβуё”ε(´・∀・`*)з






2018年12月10日リリース!!!
(。・ω・。)人(・ω・。)(・ω・。)(・ω・。)
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AIDMAtic live Rain-bow

01. Grewanse Yie Guuna 06:38

02. Titiscoberk Ninivanyz 03:42

03. Aplozllo Hazaragath 05:20

04. Xeniasmende Cotorvas 04:48

total time 20:30

Glow Defective Soldier Records 016


Youtube視聴動画


CD無料配布ページ

https://glowdefectivesoldier.stores.jp/